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動物由来物質含有検査

国内におけるBSE対策で、家畜飼料中 の動物由来物質の使用禁止規制に対応する分析検査として、飼料や飼料原料中の動物由来体の含有の有無について検査します。また、食品の原材料表示の科学的検証(肉種判別検査)としても、本検査は非常に効果的です。
遺伝子の含有を調べるPCR法による検査、及びタンパク質の含有を調べるELISA法による検査をご用意しています。

弊社では特急検査等の迅速検査にも柔軟に対応しています。また、一覧にない個別品種の分析検査については、分析事業部にお問い合わせください。

動物由来遺伝子検査

飼料(配合飼料、肉骨粉、魚粉、飼料添加物等)には、飼料安全法等の法律により様々な基準や規格が定められています。BSE(牛海綿状脳症)は、BSE感染牛の肉骨粉を牛用飼料に利用することで感染することが知られており、BSE発生防止対策として、反すう動物に動物性たん白質を含む飼料を給与することは禁止されています。
弊社では、各動物種に特異的な遺伝子配列が検出されるかどうかを確認することで、各種動物組織由来遺伝子の有無を調べる検査を実施しており、検査方法については独立行政法人農林水産消費安全技術センター(旧肥飼料検査所)の手順に準拠しています。

検査所要日数:5営業日
検査料金:お気軽にお問い合わせください。

牛由来遺伝子含有検査
検査対象:牛
反すう動物由来遺伝子含有検査
検査対象:牛、羊などの反すう動物
家畜由来遺伝子含有検査
検査対象:牛、豚、鶏、馬、羊などの主要家畜
魚由来遺伝子含有検査
検査対象:魚介類
動物種特定検査(追加検査)
検査対象:牛・豚・鶏・馬・羊・魚・カモなど

複数品種を検査する場合、2品種目からは追加検査として扱われ、割引となります。

動物由来タンパク質ELISA検査

動物由来のタンパク質を抗原抗体反応を用いたELISA法により検査します。 タンパク質は遺伝子と比べて熱や酸による変性を受けやすく、ELISA検査の検出感度は、遺伝子検査よりも低いですが、例えば動物タンパク等の検査では、精製工程により遺伝子の残存が少ないため、品種識別には、ELISA検査が有効となります。飼料中の動物由来タンパク質の残存や、加工食品中の含有動物種の検査などに適します。

検査所要日数: 牛、鶏 5営業日(豚由来タンパク質検査については、事前にご連絡ください)
検査料金: お気軽にお問い合わせください。

検査対象動物種
牛由来タンパク質、鶏由来タンパク質、豚由来タンパク質

肉種判別遺伝子検査

加工食品に使用された原料肉の偽装表示が大きな社会問題となったことを受け、食品表示の適正さに対する消費者の関心は益々高まりつつあります。
日本認証サービスでは、見た目や味では識別が困難な加工肉に対して、遺伝子分析法による肉種判別検査を行い、原材料表示の適合性に対する科学的検証を行っています。

検査所要日数:5営業日
検査料金: お気軽にお問い合わせください。

検査対象動物種
牛、豚、鶏、馬、羊、カモ、魚
過去の検査受託サンプル実例
ミンチ、ハム、ソーセージ、コロッケ、ハンバーグ、餃子、シュウマイ、焼き鳥、唐揚げ、肉エキス、ゼラチン、ペットフード、他多数
肉種判別検査の流れ
お客様から検体を受領
 ↓
検体から肉片部分をサンプリング
(衣や肉以外の具材など、原料肉以外の部分はできるだけ排除)
 ↓
粉砕して均質化し、一定量採取
 ↓
DNAの抽出・精製・PCRにより増幅
 ↓
PCRによりDNAを増幅
 ↓
電気泳動
 ↓
結果判定・ご報告
(検定点1%にて各動物遺伝子の有無を判定、さらに参考情報として反応の度合いも検査所見欄に記載)
肉片部分のサンプリング
例:牛肉コロッケの肉種判別
(下記サンプルは牛・豚ともに陽性)

なお、レトルト食品や缶詰などの高圧処理されたサンプルを測定する場合、遺伝子の残存は極めて少ないため、このような場合はELISA法による動物由来タンパク質含有検査のほうが有効となる場合があります。