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遺伝子組み換えジャガイモ「アムフローラ」 含有検査 受託開始のご案内

弊社では、遺伝子組み換えジャガイモ「アムフローラ」 (Amflora EH92-527-1)含有検査の受託を開始しましたので、下記の通りご案内申し上げます。

遺伝子組み換えジャガイモ「アムフローラ」含有検査

検査方法
リアルタイムPCR法
所要日数
5-7営業日
必要検体量の目安
50g以上
報告形態
含有率を数値でご報告(定量検査)
ただし、検体の加工度合いが高く、遺伝子の変性や断片化により内在性遺伝子の反応が微弱な場合には、アムフローラ含有の有無のみをご報告致します(定性検査)

アムフローラ関連情報

欧州委員会は、ドイツのBASF社が開発した遺伝子組み換えジャガイモ「アムフローラ (Amflora EH92-527-1)」について、商業用栽培と副産物の飼料への使用を昨年3月に認可しました。

従来のジャガイモは、でんぷん中にアミロペクチンとアミロースの2つの成分を含んでおり、構成比率としてアミロペクチンが8割、アミロースが約2割を占めています。でんぷんを製紙、繊維、接着剤などの工業用に用いる場合、このでんぷん混合物から純粋なアミロペクチンを分離しなければなりませんが、その工程は一般的に非常にコストがかかります。
アムフローラは、アミロース合成酵素に関わる遺伝子のスイッチをオフにすることで、工業用でんぷんとして有用であるアミロペクチンだけを産生するように改変された品種です。

EFSA(欧州食品安全局)の安全性評価では、科学的にみて安全性に問題はないとの結論に達したことを受けて、欧州委員会が今回の認可に至りました。
欧州委員会が域内で遺伝子組み換え作物の栽培を認可したのは、1998年以来12年ぶりの認可となりました。この認可を受けて、BASF社ではスウェーデン、ドイツ、チェコなどで作付けを始める見通しのようです。

アムフローラの取扱方法として、非遺伝子組み換えジャガイモとは分別して管理することが義務付けられています。しかし、食品用でんぷんへの偶発的な混入も起こり得るため、欧州では0.9%を上限として許容しており、0.9%を超える混入があった場合には遺伝子組み換え表示が必要となります。