安全性未審査遺伝子組み換えパパイヤ(PRSV-YK)含有検査 受託開始のご案内
このたび弊社では、台湾で研究され、日本においては安全性未審査である遺伝子組み換えパパイヤ(PRSV-YK)が国内で流通していた事故を受け、当該品種の検査受託を開始しましたので、下記の通りご案内申し上げます。
検査料金や検査のご依頼方法については、分析事業部宛にご照会ください。
遺伝子組み換えパパイヤ(PRSV-YK)含有検査
- 検査方法
- リアルタイムPCR法
(厚生労働省通知 「安全性未審査の遺伝子組換えパパイヤ(PRSV-YK)の暫定検査法について」を参考に検査を実施) - 受託可能サンプル
- 生鮮パパイヤ、乾燥パパイヤ、缶詰、ドライフルーツ、お茶、ジャム、ピューレ、ジュース、種子、葉 他
(※) 検体の加工度が高く、検査結果としてパパイヤ由来DNA(内在性遺伝子)が残存していない場合でも検査費用はかかりますので、予めご了承ください。 - 所要日数
- 7営業日
未審査遺伝子組み換えパパイヤ(PRSV-YK)とは
遺伝子組み換えパパイヤPRSV-YKは台湾で開発された品種で、パパイヤの病気の原因となるパパイヤリングスポットウイルスYK株(PRSV-YK株)の外被たんぱく質の遺伝子が挿入されています。しかし、このパパイヤは、台湾国内でも商業栽培されておらず、輸出も行われていません。従って、日本においても食品としての安全性評価や生物多様性への影響が確認されていないため、輸入や栽培をすることができません。
このパパイヤの検査方法は、国立医薬品食品衛生研究所が開発した検査法を参考にしており、遺伝子組み換え技術で導入されたPRSV-VK株の遺伝子配列の一部がパパイヤに含まれているかどうかを検知します。
なお、米国では既にパパイヤリングスポットウイルスに耐性を有する遺伝子組み換えパパイヤ(55-1)が開発され、FDA(米国食品医薬品庁)によって食品としての安全性が確認されているため、ハワイにおいて商業栽培が開始されています。
(関連情報)
安全性未審査の遺伝子組み換えパパイヤについて(厚生労働省)
遺伝子組換え体混入の可能性のあるパパイヤの検査について(農林水産省)
未承認の遺伝子組換えパパイヤの種子の混入に関する検査の実施について(環境省)
