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産地判別検査 : 発注から結果報告まで

食品の産地判別分析について、分析から結果報告までについて簡単にご説明します。

データベースの作成

弊社では、独自に収集したサンプルからデータベースを作成しております。 この検査でもっとも重要なことは、素性の明確なサンプルを収集することです。弊社では、JASの認定事業を行っている関係から、 日本国内にとどまらず世界各地へのネットワークを所有しております。
まずは、現地に赴き、現場を見るとともに、確かなサンプルを自分たちの手で収集していきます。 また、定期的に検体を収集し、季節変動や年変動について検証していきます。

サンプルの分析から解析まで

収集したサンプルを安定同位体比分析します。前処理は、サンプルにもよりますが、基本的には乾燥させたサンプルを粉末にして、 専用のカプセルにはかりとります。秤量後は、元素分析計/同位体比質量分析計を用いて測定を行います。非常に簡単かつ迅速な分析法ですので、 多数のサンプルの測定が可能です。
測定結果は、多変量解析を行い、判別式を作成します。この判別式を用いて各サンプルの判別得点を算出します。 判別得点の分布から、国産と輸入の判別を行います。また、ブラインドテストを行い、判別率を算出しています。

実際の検査

実際の検査は、前処理(洗浄・乾燥など)を行い、基本的には炭素・窒素・酸素安定同位体比を測定します。 測定結果は、判別式を用いて判別率を計算し、データベースの判別得点の分布と比較し、国産と輸入の産地判別を行っています。